CDataがCventとデータ連携を強化、ノーコードでの活用が可能に
Cventはイベントの計画からプロモーション、参加者管理、フィードバック収集に至るまでの機能を備えた包括的なプラットフォームであり、ユーザーはこのシステムを利用してイベントに関する多様なデータを収集できます。
しかし、これらのデータをDWH(データウェアハウス)やBI(ビジネスインテリジェンス)ツール、CRM(顧客関係管理)システムと連携させるには、通常、API連携の開発が必要でした。
新たにリリースされたCData Drivers for Cventを活用することで、ユーザーはノーコードで簡単にCventのデータをDWHやBI、CRMに連携し、業務に役立てることが可能になります。
具体的には、Cventで収集したデータをノーコードのデータパイプラインツール「CData Sync」と組み合わせることで、Snowflake、BigQuery、PostgreSQL、MySQLなどのDWHやDBに連携し、SalesforceやMarketoといったCRM・MAツールのデータと統合することができます。
これにより、顧客理解を深め、より効果的なマーケティングキャンペーンの設計が実現します。
また、ノーコードのデータ連携ツール「CData Arc」とCvent Driversを組み合わせることで、Cventのデータを既存の自動化フローにシームレスに組み込むことができ、kintoneやeセールスマネージャー、Sansan、Zoho CRMといったさまざまなCRMとのスムーズな連携を実現します。
この新しいデータ連携の仕組みにより、企業はイベントデータの活用を加速させ、マーケティング戦略の効果を最大化することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1b0cb9ed6bcfdb931f0fac4b9b486cedc857d66