『渡辺篤史の建もの探訪』で横浜市の前田邸が紹介。拡張性のあるユニークなデザインと魅力的な室内が特徴の家。
要約するとテレビ朝日の人気番組『渡辺篤史の建もの探訪』は、毎週土曜日に放送されており、俳優の渡辺篤史が個性的な住宅を訪れる内容で知られています。
26日の放送では、神奈川県横浜市に位置する前田邸が紹介されました。
この住宅は、擁壁の上に飛び出す梁が特徴的で、拡張性のある設計が施されています。
前田邸は、敷地形状に合わせた五角形の平面を持ち、雛壇状の住宅地に位置しています。
特に目を引くのは、北側の道路に面した大きな開口部で、その上空には将来的な増床に備えた強度を持つ梁が突き出ています。
この設計により、住まいの拡張が容易になる点が特徴です。
室内に目を向けると、リビング・ダイニング・キッチン（LDK）からは高台ならではの素晴らしい眺望が楽しめます。
また、テラスは二重の引き戸を備えており、開閉によって室内の広さや防音性、断熱性を調整できる柔軟な設計が施されています。
2階には3つの個室と書斎があり、書斎も前田邸と同じ五角形の形状で作られています。
個室の間仕切りは引き戸で、部屋数を自由に変更できるため、ライフスタイルに応じた使い方が可能です。
竣工は2023年12月を予定しており、敷地面積138.1平方メートル、建築面積65.6平方メートル、延床面積107.2平方メートルの木造在来工法で設計されています。
設計を担当したのは江島史華氏で、独自のデザインと機能性を兼ね備えた住まいとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2d7bc7c61c0645d91d4a1c4c0685551e3ff250c