バレーボールの甲斐優斗選手がパリ五輪の出場を報告し、楽しい経験を振り返りつつ、ロサンゼルス五輪に向けた決意を新たにした。学業との両立の難しさも語り、周囲への感謝を述べた。
要約するとバレーボール日本代表の甲斐優斗選手が、専修大学で行われたシンポジウムにてパリ五輪出場の報告を行った。
このシンポジウムは「日本スポーツの前進に大学スポーツは何ができるのか」というテーマで、同大学のスポーツ研究所が主催したもので、甲斐選手はボクシングの原田周大選手と共に登壇した。
甲斐選手は、パリ五輪の経験を振り返り、「今まで経験した大会の中でいちばん楽しかった」と述べ、特に国際的な応援の温かさを強調した。
また、チーム最年少としてのプレッシャーや、先輩とのポジション争いについても触れ、周囲の支えに感謝の意を示した。
学生としての立場から、代表活動との両立が難しかったことも語り、特に大学に通えない時期があったことを明かした。
ロサンゼルス五輪に向けては、「パリを経験して、より一層ロサンゼルスを目指したいと思うようになった。
今回達成できなかったメダル獲得を目指し、一から頑張りたい」と新たな決意を表明した。
シンポジウムでは、久木留毅氏が代表活動の施設の機能や役割についても話し、後半にはサッカー元日本代表の中村憲剛氏やCPサッカー日本代表監督の李ウヨン氏が登壇し、議論が展開された。
全体を通じて、甲斐選手の成長と今後の目標に向けた意気込みが伝わる内容であった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d52867e92714ef61a257b7f48f6092a9784681a