ビットコインが史上最高値を記録した後、流れ星パターンが形成され、今後の弱気反転が懸念されています。
ビットコインは新年を好調にスタートし、2025年には18万5000ドル以上に達するとの予測もありますが、最近の価格動向は売り手が主導権を握りつつあることを示しています。
特に、2023年12月にはビットコインが10万8000ドルを超える史上最高値を記録したものの、最終的には9万4000ドルを下回って下落し、月間での下落を経験しました。
このような価格変動により、「流れ星」と呼ばれる弱気反転のローソク足パターンが形成されました。
このパターンは、長い上部のヒゲを持ち、価格の始値と高値の間に大きな差があることを示しています。
また、実体が小さく、始値と終値の差が最小限であることも特徴です。
ビットコインの場合、上部のヒゲは実体の4倍近くの大きさを持ち、下部のヒゲは非常に小さいことが確認されています。
流れ星の形状は、買い手が価格を押し上げた後、高値付近で売り手が主導権を握り、価格を始値以下に押し下げたことを示しています。
この結果、市場には新たな弱気感が生じており、CMT協会の教科書も「弱気派が支配している可能性がある」と指摘しています。
流れ星は、7万ドルから始まった上昇トレンドの後に出現しており、今後の弱気反転の可能性を警告しています。
もし価格が12月の安値である9万1186ドルを下回れば、弱気反転が確認されることになります。
この水準は強気派が守るべき重要なラインとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/521fe8cbfbe47f692f2d13ddb8be46cdf84df356
コメントでは、ビットコインに関するさまざまな意見が交わされていました。
特に、コインデスクが過去に何度も弱気な予想をしてきたことに対する批判が多く見られました。
多くのユーザーが、これらの予想が必ずしも正しいわけではなく、実際にはビットコインの価格が上昇した事例もあることを指摘しました。
特に、夏頃からのビットコインの価格上昇を忘れてはいけないとの声があり、今後もボラティリティを経て最高値を更新する可能性があると考えている人が多かったです。
さらに、マウントゴックスのビットコイン返却が延期されていることや、日本での分離課税が認められる可能性についても言及され、これらが短期的な価格に影響を与えるかもしれないとの意見がありました。
また、新規参入者が増えていることから、利確ラッシュやパニック売りが起こる可能性も指摘されていました。
全体として、ビットコインの価格はしばらく横ばいに推移するとの見方がありつつも、最終的には上昇するとの楽観的な意見もありました。
市場の動向に対する慎重な姿勢と、今後の展望に対する期待が入り混じったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
コインデスクでは過去に何度も弱気か?とやって予想を外している。
広告でたくさん見るようになり、新規もたくさん入ってきている。
金(ゴールド)も横ばいだから、しばらくこの価格帯を維持すると思ってる。
最終的には上だと思う。
靴磨きの少年までビットコインの投資を持ちかけたら…ブラックマンデーはそろそろですね。