マカオで新たに輸入性デング熱感染が確認され、患者はタイ渡航歴あり。感染症対策が進められる中、注意喚起が行われている。
要約するとマカオ政府衛生局(SSM)は、1月3日に新たな輸入性デング熱感染例を確認したと発表しました。
この感染者は29歳のマカオ人男性で、昨年12月20日から29日にかけて友人と共にタイを訪れていたことが分かっています。
これは、マカオでのデング熱感染が2日連続で確認されたことを意味します。
感染者のデング熱の型は、前日に確認された第1例と同じⅢ型であり、現在の容体は安定しているとのことです。
衛生局は、患者の自宅及び主な活動地点周辺で蚊の駆除作業を行う予定です。
デング熱は蚊を媒介とする感染症であり、マカオでは過去にも輸入性の感染例が見られました。
特に、昨年は39例の輸入性感染が確認されており、その多くは広東省中山市、仏山市、江門市との往来があったことが特徴です。
マカオの人口は約68万人で、非常に高い人口密度を持つ地域です。
感染症の拡大を防ぐため、衛生局は市民に対して注意を呼びかけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b1b3b79a1feebb26772367d675a4d19f3c31ea1b