横浜F・マリノスの山根陸がルヴァン杯のニューヒーロー賞を受賞。将来的なA代表入りを目指し、チームの天皇杯準決勝に向けて意欲を示した。
要約すると横浜F・マリノスのMF山根陸(21)が、今季のルヴァン杯で「ニューヒーロー賞」を受賞した。
この賞は、クラブから選出された選手としては13年のMF斎藤学、18年のFW遠藤渓太に次ぐ3人目の受賞者である。
表彰式は神奈川県横須賀市内のクラブハウスで行われ、山根は賞金50万円とヤマザキビスケット社製品1年分、クリスタルオーナメントを受け取った。
山根は受賞について「びっくりして自分でいいのかなと思った。
うれしいと同時に驚きもある」と控えめに喜び、チームメートや監督、ファン、スポンサーに感謝の意を示した。
山根はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場し、準々決勝から参加。
準決勝も含めて3試合に出場し、特に準々決勝ではフル出場を果たし、その存在感をアピールした。
歴代の受賞者にはMF長谷部誠やMF原口元気など、代表経験者が名を連ねており、山根は「光栄だし、そういった方々が名を連ねている賞を獲れてうれしい」と語った。
昨年5月にはU-20日本代表としてU-20W杯に出場しており、将来的にはA代表入りを目指している。
「ずっと目指している場所。
ここからが大事。
上を目指すためにもっと成長が必要」と意欲を示した。
チームは27日に天皇杯準決勝のG大阪戦を控えており、「そこに懸ける思いは強い」と力強く語った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/596d8747d08ba0358e439be362683a2e482ac65c