ヤクルト本社が新ブランド「豆乳の力」を発表。植物素材利用食品市場への参入を強化し、健康意識の高まりに応える。
要約するとヤクルト本社は、2023年10月7日から新ブランド「豆乳の力」を立ち上げ、植物素材利用食品市場への参入を発表しました。
この新ブランドは、豆乳を乳酸菌とビフィズス菌で発酵させたはっ酵豆乳食品であり、今後の事業の柱として位置づけられています。
ヤクルト本社は、長期ビジョン「Yakult Group Global Vision2030」と中期経営計画(2021~2024)を基に、植物素材を活用した食品の拡大を目指しています。
特に、ポッカサッポロフード&ビバレッジとの業務提携を通じて、植物性ヨーグルト事業を取得し、これを新ブランドに活かす形で展開しています。
金山侑華係長は、豆乳市場の現状や植物素材利用食品の重要性について語り、環境問題や健康ニーズの高まりに応じた新たな価値提案を行う意義を強調しました。
また、豆乳の栄養価を訴求し、植物性ヨーグルト市場のさらなる拡大を図る方針も示されています。
ヤクルト本社は、「人も地球も健康に」というコーポレートスローガンのもと、植物素材利用食品の開発を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/85bc391130395dfa628ed14e32983b174e59a709