渡辺謙が「人生最高レストラン」で過酷な撮影エピソードを語り、初めて怒鳴った経験を明かしました。真冬の北海道でのロケは厳しく、視聴者に強い印象を与えました。
要約すると俳優の渡辺謙（65）が、4日夜に放送された「人生最高レストラン」（TBS系）に出演し、俳優人生の中で最も過酷だった撮影エピソードを明かしました。
彼が回顧したのは、2013年に公開された映画「許されざる者」の撮影で、真冬の北海道での厳しいロケだったといいます。
渡辺は、役柄の設定上、ウイッグをつけたざんばら髪で、重ね着ができない状態での撮影を強いられたため、寒さに苦しみながらの撮影だったことを語りました。
特に、雪の降る中での撮影は非常に厳しく、髪が凍るほどの寒さであったといいます。
また、風吹く中で馬に乗るシーンでは、馬にしがみついて暖を取るという過酷な状況を強いられました。
渡辺は「これは何とか撮れたんじゃないか？」と思った瞬間にカットがかかり、再撮影となると「なんべんやらせりゃ気が済むんだよ！」と初めて怒鳴ったことを振り返りました。
このエピソードに対し、MCの加藤浩次が現場の反応を尋ねると、渡辺はカメラマンが遠くにいたため、あまり騒ぎにはならなかったと苦笑いしました。
渡辺のこの経験は、俳優としての過酷さや、役に対する真剣な姿勢を改めて浮き彫りにするものであり、視聴者にとっても印象的なエピソードとなりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b3b93a8b70d3a0a43a6ccfa662c7974670e2767a