第35回高専プロコン奈良大会で松江高専が競技部門初優勝。課題部門は鳥羽商船高専、自由部門は香川高専が最優秀賞を受賞し、盛況のうちに終了。
要約すると第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)が10月19日と20日に奈良で開催され、松江工業高等専門学校が競技部門で初優勝を果たしました。
今年のテーマは「まほろばの地で古都ロジー開花」で、全国の高専生が奈良市の「なら100年会館」に集まりました。
大会は、課題部門、自由部門、競技部門の3つに分かれて行われ、課題部門では鳥羽商船高等専門学校の「Triplean」が最優秀賞を受賞しました。
このシステムは、公共トイレやゴミ箱の効率的な清掃・管理を目的としており、観光客向けの情報提供や清掃員募集などの機能を備えています。
一方、自由部門では香川高専詫間キャンパスの「uni」が最優秀賞を獲得し、映像や風、音を使ってユーザー同士の共感を促進するユニークなコンテンツを提供しました。
競技部門では、58チームが参加し、文化財の修復をテーマにした競技が行われました。
松江高専は、準決勝で3394手、決勝では12180手という圧倒的な成績で優勝を飾り、これまでの苦杯を乗り越えた初の栄冠を手にしました。
次回の高専プロコンでは松江高専が主管校を務めることになっており、今後の活躍が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8528c0703c09f3b708c212bdd2778dede43c35f3