インドのAI開発が加速し、NVIDIAの支援で10万人以上の開発者がトレーニングを完了。AIスタートアップが急成長中。
NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアンは、2024年10月にムンバイで開催されたサミットにおいて、インドには2,000社以上のAI企業が存在し、これらの企業は急速に成長していると発表しました。
2016年には500社未満だったAIスタートアップが、2024年には10万社以上に達する見込みです。
この成長は、インドが生成AIの導入をリードする世界の主要経済圏の一つとしての地位を確立することを示唆しています。
具体的な成果の一つとして、CoRover.aiのAIプラットフォームが挙げられます。
これはインド鉄道ケータリング・観光公社(IRCTC)のチャットボット「AskDISHA」に採用され、日々15万件以上のユーザークエリを処理しています。
このシステムは、英語やヒンディー語など複数の言語に対応し、顧客の満足度を70%改善し、他の問い合わせチャネルを70%減少させる効果を上げました。
また、VideoVerseという企業も注目されており、スポーツメディア業界向けにAIモデルを構築し、試合のハイライトを最大15倍速く生成することができるようになりました。
これにより、視聴率向上にも寄与しています。
NVIDIAの技術を活用することで、インドはAI超大国としての地位を確立しつつあり、今後の展開が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7368f5d30f5cb4c8fa22a13af30086503c929a5f
コメントの中では、インドのAI開発が急成長していることに対する期待や、NVIDIAの支援が大きな影響を与えているという意見が多く見られました。
特に、AIの進化によって今後消える職業が増えるという予測があり、特に定型的な仕事が影響を受けると考えられていました。
また、アメリカ企業の強さに関する意見も多く、日本企業が国籍や人種を問わず才能を活かすアプローチに対する羨望が表現されていました。
日本が成長するためには、移民の受け入れなどの開放的な姿勢が必要との意見もあり、グローバルな競争に対する危機感が伺えました。
さらに、ソブリンAIという概念についても議論され、自国の利益やプライバシーを守りながらイノベーションを進めることの重要性が強調されていました。
しかし、ソブリンAIの追求が国際競争力の低下につながるリスクも指摘され、バランスが求められるという意見もありました。
最後に、日本のDXへの後ろ向きな姿勢や、デジタル化に対する抵抗感が問題視され、教育の重要性が再認識されるなど、今後の課題が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
今後は本当に消えていく職業がたくさん出ると思います。
アメリカ企業は国籍・人種関係なく才あるものすべてを使って成長しようとする。
ソブリンAIは、国家や組織が自分たちでコントロールし、主権を確立しようという考え方です。
日本人は総体としてDXに非常に後ろ向きだ。
やはりインドかぁ。