ジミー・バトラーが7試合の出場停止処分を受け、トレード希望を示唆。チームは彼の不在をどう克服するかが課題。
要約するとマイアミ・ヒートのスター選手、ジミー・バトラーが7試合の出場停止処分を受けた。
これは、彼が「チームに損害を与える行為を複数回行った」とされるためで、特に1月3日のインディアナ・ペイサーズ戦後の発言が決定打となった。
試合でバトラーは9得点と低迷し、前日の試合でも第4クォーターに出場しなかったことから、彼の不満が表面化した。
バトラーは「プレイする喜びを取り戻したい」としながらも、ヒートでそれが難しいと認め、トレードを希望していると伝えられている。
ヒートはバトラーの行動と発言から、彼がチームに留まりたくない意向を示していると判断し、出場停止処分を決定した。
これにより、バトラーは約3億7000万円の損害を被ることになる。
全米バスケットボール選手協会はこの処分に異議申し立てを行う予定だが、手続きが長期化するため、出場停止を阻止するのは難しい見込みだ。
キャプテンのバム・アデバヨは、チームの現状にフォーカスすることの重要性を強調し、ジミーと経営陣の問題は別のものとし、他の選手たちが勝利を目指す必要があると述べた。
また、テリー・ロジアーもバトラーの不在を残念だと語っている。
バトラーは2019年にヒートに加入して以来、380試合に出場し、平均21.7得点、6.2リバウンド、5.7アシストを記録している。
出場した試合の勝率は59.7%と高いが、欠場時の勝率は49.2%と低下するため、彼の影響力の大きさが伺える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3bf351c89f67b15c9b0a95197f29632a34883c47