音のVR収録が手軽に楽しめる新マイク「SR-VRMIC」が登場。価格は約2万円で、従来の高価なマイクに比べてコストパフォーマンスが優れています。リアルな立体音響体験が可能です。
要約すると音のVR収録を実現する新たなマイクとして、Saramonicの「SR-VRMIC 3D Microphone」が登場しました。
このマイクは、4つのマイクユニットを内蔵し、4方向からの音を同時に収録することで、リアルな立体音響を再現します。
特に、収録後に音の方向を自由に変更できる機能は、360度カメラで撮影した映像と組み合わせる際に非常に便利です。
これにより、視覚と聴覚がシンクロした体験が可能になります。
従来の音のVR用マイクとしては、Sennheiserの「AMBEO VR MIC」やRODEの「NT-SF1」が主流でしたが、どちらも20万円前後と高価でした。
それに対し、SR-VRMICはAliexpressで約2万円前後で購入できるため、コストパフォーマンスが非常に優れています。
実際にSR-VRMICを使用してテストを行ったところ、AMBEOと比較しても性能に大きな違いは見られず、実用面での問題もありませんでした。
さらに、音のVR収録には録音機も必要で、ZOOMの「F6」などが推奨されていますが、SR-VRMICと組み合わせることで、比較的安価に多チャンネル収録が楽しめるようになります。
また、音のVR体験をよりリアルにするための再生技術も進化しており、鹿島建設の「OPSODIS」などが注目されています。
2025年には音のVRがさらに進化し、多くの人々に新しい体験を提供することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7276f7a29f6fd0c9129d24f6a2bc1a62e90f0db8