東北電力が女川原発2号機の再稼働を29日に正式発表。震災後初の再稼働で、エネルギー供給の安定化が期待される。
要約すると東北電力は25日、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働を正式に発表しました。
再稼働は29日午後に予定されており、これは2011年の東日本大震災の被災地に立地する原発として初のケースです。
また、東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)としても初めての再稼働となります。
東北電力は、今年9月に原子炉に核燃料560体を装填する作業を実施し、今月7日には原子力規制庁に対して29日に原子炉を起動する方針を伝えていました。
再稼働当日は、午後6時から8時の間に原子炉内の核分裂を抑えるための制御棒137本を引き抜く作業を行い、その後、核分裂反応が安定する「臨界」に到達する見通しです。
女川原発2号機の再稼働により、地域のエネルギー供給が安定し、復興の一助となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40892bb3d627754bc2f08327b8185e95a69c36da