アライドテレシスがWi-Fi 6E対応の「AT-TQ7403-R」を発表。無線LANアクセスポイントとVPNルーター機能を兼ね備え、快適なネット環境を提供します。
この製品は、ブランチオフィスや小売店、飲食店、さらには海外拠点などの遠隔地での利用に適しており、価格は17万3800円(税込)です。
AT-TQ7403-Rは、最新のWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)技術を採用し、2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯を同時に利用できるため、電波の混雑や干渉を避けやすくなっています。
特に新たに追加された6GHz帯は、24チャンネルを利用可能で、より快適な無線環境を実現すると期待されています。
また、アクセスポイントは周囲の電波環境を自律的に解析し、最適な無線環境を構築する「AWC」機能にも対応しています。
これにより、従来以上に快適な無線LAN環境が提供されることになります。
さらに、最大2.4Gbpsの高速通信が可能な2×2ストリーム対応のアンテナを装着することができ、業務の効率化に寄与します。
有線LANインターフェイスとしては、IEEE802.3at(PoE+)に対応した2.5G BASE-T/1000BASE-T/100BASE-TXの2ポートを搭載しています。
管理機能には、アライドテレシス独自の運用管理ソリューション「AMF PLUS」が含まれており、遠隔からの監視やゼロタッチコンフィグレーション機能による自動設定、オートリカバリー機能による迅速な復旧が可能です。
これにより、複数の拠点を持つ企業は本社からの監視や一元管理が行え、運用・管理コストの削減と管理者の負担軽減に寄与するとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a18fb42a210c388ebe5e4f29117c328a35c357e