米メタが新取締役にUFCのCEOデイナ・ホワイト氏を起用。トランプ氏の再選支援者であり、右傾化が進むメタの上層部における重要な人事。
ホワイト氏は、2024年の米大統領選においてトランプ前大統領の再選を支援した重要な人物で、メタのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏がこの決定を発表しました。
ホワイト氏の起用により、メタの取締役会はザッカーバーグ氏を含む13人となります。
ホワイト氏の任命は、メタの上層部におけるイデオロギーの右傾化を示すものとされており、ザッカーバーグ氏はトランプ氏との関係改善を図っていると報じられています。
ホワイト氏は、トランプ氏を共和党全国大会で称賛し、昨年11月のUFC大会でもトランプ氏と共に姿を見せるなど、トランプ氏との親密な関係を築いてきました。
また、ホワイト氏は多くの若い男性リスナーを持つ右派ポッドキャストにトランプ氏を出演させるためのコネを活用してきたことも知られています。
しかし、ホワイト氏は最近のインタビューで、これ以上政治に関与したくないと述べています。
興味深いことに、ザッカーバーグ氏自身も総合格闘技を趣味としており、UFCの選手と練習した経験があり、昨年には練習中に膝の靱帯を損傷したこともあります。
さらに、ザッカーバーグ氏は実業家のイーロン・マスク氏との「金網マッチ」の対戦に合意したものの、実現には至っていません。
これらの動きは、メタが今後どのように政治的な影響力を持つか、またその戦略がどのように展開されるのかに注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/96fc3d76d78aa28d2944ba23d8493992c3bfcea7