NTT法の見直しに対し、183者が意見書を提出。総務省の方針に賛同し、NTTの公共的役割の重要性を強調。
この意見書は、総務省情報通信審議会がまとめた「市場環境の変化に対応した通信政策の在り方 最終答申(案)」に対するもので、意見募集に応じた形で出された。
最終答申(案)では、NTTが保有する特別な資産の重要性や、NTTの公共的役割が再確認された。
また、NTTのユニバーサルサービス責務の拡大や、構造規制、外資規制の維持、特別な資産の保全といった方向性にも賛同が示された。
さらに、183者は、NTT法の規律を引き続き現行の法で規定すべきとの考えを支持し、NTT法の廃止を求めるNTTに対して、現行の枠組みを維持・強化することの重要性を強調した。
意見書では、「電気通信事業法とNTT法を通信制度の両輪とする前提の下で、時代の変化に応じたNTT法の見直しや強化が適切に行われることを要望する」と述べられ、今後の通信政策に対する期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6dc319476cb60430b1ab402cebeede12c901d5b7
コメントには、NTT法の見直しに関するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、NTTに課せられた研究開発の公開義務が今後の運営に影響を与えるとの懸念が示されていました。
この義務の改正を求める声が多く、NTTの自由な運営を支持する意見もありました。
また、現状維持や既得権益の問題についても指摘があり、これが日本の競争力を低下させる原因になっているという意見がありました。
さらに、総務省や官僚制度の見直しが必要だとの声もあり、特に官僚の身辺調査の必要性が挙げられました。
全体として、NTT法の見直しは通信業界全体の競争環境に影響を与える重要なテーマであり、国際的な競争において日本が取り残されないようにするための改革が求められているとの意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
NTT法には研究開発の公開義務があり、NTTにとって今後の会社運営に支障がある部分もあり、その部分は改正してもらいたいと思います。
この枠組み維持、石破内閣と村上総務相の一番の功やね。
廃止されて円安が続いて、万一ＮＴＴさんが外資に買われた日にゃ、安心して電話できなくなるもんね。
もう、既得権益と現状維持の最たる例だな。
自分達の保身の為、国家間の競争が激しいのに国内最大の通信会社に足枷。