WBC世界バンタム級王者の中谷潤人が米国で強化合宿を開始。2月24日の防衛戦に向けて「ワールドワイド」をテーマにし、年間最優秀選手候補にもノミネートされたことを喜んでいる。
彼は2月24日に行われる同級6位ダビド・クエジャルとの防衛戦に向けて、羽田空港で取材に応じ、今年のテーマとして「ワールドワイド」を挙げた。
昨年、WBC王者アレハンドロ・サンティアゴにTKO勝ちし、3階級制覇を達成した日と同じ日での試合に向け、緊張感を持って臨むことを語った。
中谷は年末年始も無休でトレーニングを続け、渡米後はトレーナーのルディ・エルナンデスの指導のもと、週4日ほどスパーリングを行う予定だ。
さらに、米国の権威ある専門誌「ザ・リング」から2024年の年間最優秀選手候補にノミネートされたことを喜び、これを励みに頑張りたいと述べた。
中谷は、国内だけでなく世界中に認められる選手を目指し、より多くのビッグファイトを求めていく姿勢を示している。
また、1日に老衰で亡くなった帝拳ジムのマネジャー、長野ハルさんへの感謝の気持ちも表し、彼の存在が常に支えになっていたと振り返った。
中谷は29戦全勝(22KO)、クエジャルも28戦全勝(18KO)という戦績を持ち、試合はPRIME VIDEOでライブ配信される予定だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/51dc2d25d60d86107398943b468b5ff42fb8fec3
中谷潤人選手が米国での強化合宿を行ったことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、現在のボクシング界がSNSや動画サイトの発展により、試合を世界中のファンが容易に観ることができるようになったことが強調されていました。
中谷選手の実力がすでに世界に発信されているため、今後はどのような相手と戦い、勝利を収めるかが重要になると指摘されていました。
また、ビッグネームとの対戦が求められる段階に入っているとの期待も寄せられていました。
さらに、ウシク選手やフューリー選手のようなトップ選手との比較が行われ、彼らの実績が際立つ中で、中谷選手も着実に力を示しているとの意見がありました。
一方で、相手の知名度や格が低いことが評価に影響する可能性も指摘されており、今後の試合においては名のある選手との対戦が重要であると考えられていました。
全体的に、中谷選手の今後の活躍に対する期待感が強く示されていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
現在は世界のどこでの誰の試合でも容易に見られる時代。
中谷の試合も全世界のボクシング関係者・ファンが視聴済み。
着実に一歩ずつ進んでいるという感じですね。
井上選手にしても中谷選手にしても年越しだろうが正月だろうがまったく緩まない。
井上のアメリカでの試合の前座に中谷の試合が組まれる可能性もあるって話だからな。