春高バレーで下北沢成徳が米沢中央をストレート勝ち。セッター小山明が巧みなトスでチームを牽引し、3回戦進出を決めた。8年ぶり制覇へ前進。
要約すると「春高バレー」の第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会において、下北沢成徳高校(東京)が米沢中央高校(山形)をストレートで下し、3回戦進出を果たしました。
この試合で特に注目を集めたのは、セッターの小山明選手(3年)です。
彼は巧妙なトスワークを駆使し、チームの攻撃を効果的にサポートしました。
下北沢成徳は、エース選手が相手チームの徹底マークを受けていたにもかかわらず、184センチの柳千嘉選手などにトスを回すことで得点を重ね、試合を優位に進めました。
小山選手は自らもツーアタックを決めるなど、その技術力の高さを証明しました。
下北沢成徳は、過去に木村沙織や黒後愛、石川真佑といった名選手を輩出した強豪校であり、小山選手は「下北沢成徳史上最強セッター」と称されています。
彼の憧れの選手は、2024年パリ五輪代表の岩崎こよみ選手です。
小山選手は、前回大会で準優勝を経験しており、雪辱を果たすために「遠いサイドへ飛ばすトス」を磨いてきました。
さらに、登録メンバーから外れた後藤ビビアン愛音選手(3年)とは特に親しい関係にあり、彼女のためにも勝利を目指すと意気込んでいます。
小山選手は、仲間の応援を受けながら、「ビビのためにも優勝をプレゼントしたい」と語り、8年ぶりの春高制覇を狙っています。
彼の活躍が今後の試合にどのように影響を与えるのか、注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b9bbe78ffa0733d20d469ac4f7a6fe29629d36d