菊正宗酒造が東京ミッドタウン日比谷で「百黙 POP-UP ラウンジ」を開催。新商品「スパークリング」や飲み比べセットを提供し、日本酒の多様性をアピール。
このイベントでは、12月10日に発売予定の新商品「百黙 スパークリング」をいち早く試飲できる機会があり、参加者は「百黙 純米大吟醸」などと共に3種類の飲み比べセットを楽しむことができます。
菊正宗酒造の嘉納治郎右衛門社長は、2016年に立ち上げた「百黙」が食の多様化に応えることを目指していると述べ、愛飲者だけでなく日本酒に不慣れな若者や一般の方々にも楽しんでほしいとアピールしました。
菊正宗酒造は1659年に創業され、酒どころ灘地区に本社を持つ歴史ある酒造です。
「百黙」は伝統的な辛口の「菊正宗」とは異なり、和食だけでなく洋食やフレンチとも調和する味わいを追求しています。
使用する原料米は兵庫県の契約農家から供給される特A地区産の山田錦で、2016年の発売以来、まずは兵庫県内と海外で販売され、2019年からは県外への出荷も開始しました。
コロナ禍を経て、一般消費者向けのPRイベントが東京で行われる運びとなりました。
ラウンジでは「純米大吟醸」「純米吟醸」「Alt.3」の3種類を楽しめる「STANDARD SET」と、ブランドの最上位「百黙 FUTURE」や地元兵庫県限定の「純米大吟醸 無濾過原酒」、新商品「スパークリング」を含む「PREMIUM SET」が用意されています。
ラウンジ内は白を基調とした洗練されたデザインで、同社の取り組みや「百黙」シリーズの販売も行われています。
「百黙 スパークリング」は瓶内二次発酵による泡立ちとフルーティな味わいが特徴で、「百黙 純米大吟醸」は39%まで精米された山田錦を使用し、華やかな果実香と上品な甘み、心地良い余韻が楽しめます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f357e337e7b1344900c4552069ffea6d8017dae