鹿島建設の「OPSODIS」がJASから「音の匠」に選ばれ、オーディオ業界に新たな影響を与えています。
要約すると日本オーディオ協会（JAS）は、鹿島建設が開発した立体音響技術「OPSODIS（オプソーディス）」のプロジェクトチームを、今年度の「音の匠」として顕彰することを発表しました。
この賞は、音を通じて文化の創造や社会貢献を行った人物やチームを表彰するもので、毎年12月6日の「音の日」に合わせて行われています。
昨年は奈良県立医科大学の細井裕司氏が顕彰されましたが、今年は建設業界からの技術がオーディオ業界に影響を与えたことが評価されました。
OPSODISは、サウサンプトン大学と共同で開発されたもので、ホール設計のための音響シミュレーションや民生用オーディオ機器への応用が進められています。
特に、6月に行われたクラウドファンディングプロジェクトは大きな話題を呼び、国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典「OTOTEN2024」でも注目を集めました。
JASは、長年の研究成果と技術の革新を評価し、音の匠としての顕彰を決定したとしています。
このように、鹿島建設の技術がオーディオ業界に新たな風を吹き込むことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fec1ee5d489b2189e1d6d3f9c792bb2196431263