阪神の育成4位・川崎俊哲が入寮し、輪島塗の箸とカップを持参。震災の影響を受けた実家を思い、新たな決意を語る。
要約すると阪神タイガースの育成ドラフト4位に指名された川崎俊哲内野手が、6日に兵庫県鳴尾浜の虎風荘に入寮しました。
彼は石川県輪島市の伝統工芸品である「輪島塗」の箸とカップを持参し、特別な意味を込めて新たなスタートを切りました。
川崎選手の実家は「川崎漆器店」として輪島塗の製造販売や漆器の修理を行っており、彼が持参したアイテムは、親からの「頑張れよ！」というメッセージと共に贈られたものです。
昨年1月1日に発生した能登半島地震で新築の実家が被害を受けた川崎選手は、今年の正月に黙とうを捧げた後、プロの世界で生き抜く決意を新たにしました。
川崎選手は「より一層、頑張らないといけないなと。
頑張っている姿を届けられたらいいなと思います」と語り、期待と責任感を胸に新たな挑戦に臨む姿勢を示しました。
彼の入寮は、阪神タイガースの未来に向けた希望の象徴となることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c10c1d5be0a2aa4ef2b3b8624999f49db1ad30fb