台湾で日本から輸入されたイチゴやリンゴ、イカが水際検査で不合格となり、残留農薬や重金属が規定に違反していることが判明しました。
これらの不合格品は、残留農薬や重金属の規定に違反しているとされています。
具体的には、イチゴとリンゴからは残留農薬が検出され、イカからは重金属が確認されました。
台湾に輸入された不合格のイチゴは4ロットで、これらは佐賀県、福岡県、熊本県から輸入されたものです。
特に、イチゴからは殺虫剤「アクリナトリン」が2ロットから、また殺菌剤「イソピラザム」と殺虫剤「スピロテトラマト」がそれぞれ1ロットから検出されました。
青森県から輸入されたリンゴには、殺ダニ・殺菌剤「キノメチオナート」が基準値を超えて含まれており、北海道からのイカには重金属「カドミウム」が検出されました。
林金富副署長は、国ごとに農薬の使用に関する慣習が異なるため、基準に違反した食品はすべて規定に基づき、積み戻しまたは廃棄処分されると説明しています。
また、日本からのイチゴは不合格となるケースが多いため、2023年6月から検査を強化していることも明らかにしました。
台湾の食品薬物管理署は、原則として毎週火曜日に不合格の食品リストを公表しており、7日に発表されたリストには韓国産の生のイチゴや中国産の冷凍ブロッコリーなども含まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1162f93614ddb4cbe349a1600381e3558785bdf1
台湾での日本産食品の水際検査不合格に関するコメントは、日本の農産物の安全性や農薬使用についての懸念が多く寄せられました。
特に、台湾の方が食の安全基準が高いことに驚いたという意見が目立ち、日本が持つ農産物の品質や安全性に対する信頼が揺らいでいる様子が伺えました。
多くのコメントでは、農薬の残留についての調査結果や、日本の農薬基準が海外よりも緩いことが指摘され、消費者の不安が高まっていることが伝わってきました。
さらに、今後は日本の生産者が自己検査を行い、安全な商品を提供する努力が求められるとの声もありました。
また、日本の農産物に対する期待や美味しさを再確認しつつも、食の安全性に関しては厳しい目が向けられていることが明らかでした。
全体として、日本の農産物の安全性向上が求められている一方で、台湾の食材の美味しさを楽しむことを願うコメントもあり、食に対する関心の高さが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
日本は残留農薬のことも考え、安全性の高い国と思っていた。
台湾の方々にはご心配と不安を抱かせてしまい誠に申し訳ありません!
日本の農薬の基準は、海外より緩い場合があります。
綺麗すぎる日本の果物。
農薬まみれかー。
こう言う時は日本人No commentですね?