コインチェックがイーサリアムのステーキングサービスを提供開始予定。預けるだけで自動付与され、他の暗号資産も今後追加検討中。
要約すると国内の暗号資産取引所コインチェックが、イーサリアム(ETH)のステーキングサービス「Coincheck ステーキング」の提供を2024年1月9日に発表しました。
このサービスは、ユーザーがETHをコインチェックに預けるだけで、自動的にETHが付与される仕組みです。
サービスは1月中に開始される予定で、初期段階ではETHのみが対象となりますが、将来的には他の暗号資産も追加される可能性があります。
ステーキングとは、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)アルゴリズムを使用するブロックチェーンで、ユーザーが一定量の暗号資産をロックすることで、取引記録のブロック生成に参加し、報酬を得る行為を指します。
コインチェックでは、ユーザーから預かった暗号資産を用いてステーキングを行い、得られた報酬の一部をユーザーに還元する形となります。
個人でのステーキングでは暗号資産が一定期間ロックされることが一般的ですが、Coincheck ステーキングでは送金や売却が制限されることはありません。
コインチェックに加え、ビットフライヤーも2025年初頭にイーサリアムのステーキングサービスを提供予定であり、他にもZaifやメルコインがそれぞれビットコインやイーサリアムのステーキングサービスを発表しています。
メルコインでは、ETHを保有することで毎月ポイントが自動的に付与される新機能も開始されており、暗号資産市場はますます活発化しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a7f03ab511feab0773bd942e826f0bacf9fe38e2