2025年の物価上昇が予測され、パンやエネルギー価格に影響を与える要因が多いことが明らかになりました。特に、円安や物流費の高騰が企業の価格設定に影響を及ぼすとされています。
敷島製パンの盛田淳夫社長は、物流費やエネルギー価格の高騰がパンの価格に影響を与えると述べ、円安が原材料価格に及ぼす影響を強調しました。
企業としては価格上昇を抑える努力を続けるものの、外的要因には限界があるとしました。
次に、東邦ガスの増田信之社長は、エネルギー価格が需給バランスによって決まるとし、金利や人件費の上昇が物価に影響を与えると見込んでいます。
彼は、円安が続く中でガス価格は安定しているが、全体的には物価が上昇するだろうと予測しました。
名古屋鉄道の高崎裕樹社長は、サービスの価格上昇について言及し、顧客満足度を高めるための努力が必要だと述べました。
また、名古屋駅前での大規模再開発計画についても言及し、詳細は春に発表される予定です。
最後に、名古屋商工会議所の嶋尾正会頭は、自動車産業の生産量が増加するとの見通しを示し、特に中国市場の動向が重要であると指摘しました。
2024年11月には名目賃金が3.0%増加する見込みですが、実質賃金は4カ月連続でマイナスとなっており、2025年には6121品目の食品が値上げされる予定です。
特に加工食品やパン、酒類・飲料の価格上昇が目立ち、ビール類は4月に大手4社で価格が引き上げられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0bb4a75d8abef221ad37553fc4d4d8a4c0fdb35a
コメントでは、2025年の物価上昇予測に関して多くの意見が寄せられました。
特に、日銀の利上げが国債の利払いを増加させることが懸念され、これが消費税の増税につながるというシナリオが示されました。
消費税の増税分が国債の利払いに充てられるため、再分配がないまま徴税が増加し、国民の生活が困窮する可能性があると指摘されました。
また、消費が低迷することで物価が上昇し、企業の利益や国民の給料が上がらない状況が続くことも懸念され、デフレスパイラルの再来が危惧されました。
さらに、賃上げに対する期待が物価に影響を与えることや、現状の輸入依存が日本経済に与えるリスクについての意見もありました。
食生活の変化や、将来的な貧困層の食事についてのユーモラスなコメントも見受けられ、国民の不安や意見が多様であることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
最悪なシナリオは日銀の利上げによって国債の利払いが増加。
消費税の増税により物価が上昇する反面、増税分は利払いに充てられ。
デフレスパイラルの再来である。
輸入依存してる時点で詰んでるよな。
近い将来貧乏人が昆虫食べる日本になったら大爆笑ですね。