オリオールズがアンドリュー・キットリッジと1年1000万ドルで契約合意。昨季37ホールドの実績を持つ右腕がブルペンに加わり、チームの層が厚くなる見込み。
要約するとメジャーリーグベースボール(MLB)のオリオールズが、ブルペンの強化を図るためにアンドリュー・キットリッジと契約合意に至ったことが報じられました。
契約内容は1年1000万ドルに加え、球団オプションが付随する形です。
キットリッジは昨シーズン、ナショナルリーグで最多の37ホールドを記録した実力派の右腕であり、34歳の彼は2023年までタンパベイ・レイズでプレーしていました。
彼の2021年にはオールスターに選出されるなど、輝かしい実績を持つ選手です。
昨季はカージナルスに移籍し、74試合に登板、70回2/3を投げて5勝5敗1セーブ、37ホールド、防御率2.80、67奪三振を記録しました。
キットリッジの速球は平均94~95マイルですが、彼のスライダーは被打率.177、空振り率41.3%を誇るなど、非常に効果的な投球を見せています。
オリオールズは、キットリッジの加入によりブルペンの層が厚くなることを期待しており、トミー・ジョン手術から復帰予定の守護神フェリックス・バティースタや、他のセットアッパー候補も揃っているため、チーム全体の競争力が向上する見込みです。
ただし、現在のロースターは40人枠が埋まっているため、キットリッジの加入に伴ってロースター調整が必要になるでしょう。
これにより、オリオールズは新シーズンに向けての戦力を一層強化することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6acabfa21fecf6e14ffdb61ef48898bc35c068aa