大阪松竹座で片岡仁左衛門と坂東玉三郎の19年ぶりの共演が実現。ユーモラスな演目や仲睦まじい姿に観客が感動し、万雷の拍手が送られました。
要約すると大阪松竹座で「片岡仁左衛門 坂東玉三郎 初春特別公演」が11日に開幕し、観客を魅了する華やかな舞台が繰り広げられました。
この公演は、片岡仁左衛門(80)と坂東玉三郎(74)という名コンビが19年ぶりに大阪で顔を合わせたもので、昨年の東京や名古屋での共演に続く特別な機会です。
公演では、演目として「於染久松色読販 土手のお六 鬼門の喜兵衛」と「神田祭」が上演され、昨年4月に東京・歌舞伎座で大入りとなった人気作品です。
特に「於染久松色読販」では、玉三郎が演じる土手のお六と仁左衛門が演じる鬼門の喜兵衛の夫婦が、百両をゆすり取る計画が失敗し、しょんぼりと花道を引っ込むユーモラスなシーンが観客の笑いを誘いました。
また、「神田祭」では、仁左衛門がいなせな鳶頭、玉三郎が艶やかな芸者に扮し、仲睦まじい様子に観客からは「ご両人!」の声が飛び交いました。
特に、二人が互いの衣装を整え合い、仲良く手をつないで花道を歩くと、客席からは万雷の拍手が寄せられ、観客の心を掴む感動的な瞬間となりました。
公演は26日まで続く予定で、今後の展開にも期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef1348f2c9a66213bf9c622219a74324595592b3