「X(旧Twitter)から移住先にしたいSNS」ランキングが発表され、第2位は「Misskey」、第1位は「タイッツー」に決定しました。
この背景を受けて、ねとらぼは2024年12月18日から「X(旧Twitter)から移住先にしたいSNSはどれ?」というアンケートを実施し、2025年1月6日時点でのランキング結果を発表しました。
ランキングでは、特に注目を集めたのが第2位の「Misskey」と第1位の「タイッツー」です。
Misskeyはオープンソースの分散型マイクロブログプラットフォームで、62万人以上のユーザーを抱え、投稿を「ノート」として最大3000文字まで対応可能です。
また、リポスト機能や複数のタイムラインを提供し、X(旧Twitter)からの移行がスムーズに行える設計になっています。
さらに、2023年にはコミッションサービス「Skeb」がMisskey.ioのスポンサーとなり、話題を呼びました。
一方、タイッツーは2023年7月に登場した新しいSNSで、開発者のhokuさんが個人で運営しています。
サービス公開からわずか1週間で10万人以上のユーザーを獲得し、その後も機能を充実させています。
AIボットのクローラーを防ぐ機能や「寄り添うSNS」を目指す姿勢が高く評価されており、そのユニークな名前も注目の要因となっています。
これらのSNSがX(旧Twitter)からの移行先として支持される理由は、ユーザーのニーズに応じた機能や使いやすさにあると言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a607bbebd2f7eb0259992e8d82321355f238f69
コメントでは、X(旧Twitter)からの移住先としてBlueskyやMisskey、タイッツー、mixi2が挙げられ、多くのユーザーがそれぞれのSNSに対しての感想や懸念を述べていました。
特にBlueskyは、現在のTwitterの課金システムによる問題が解消されており、居心地が良いと評価されていました。
ユーザーは、課金バッジによって胡散臭いアカウントが優先的に表示されることに不満を持っており、その点が改善されたため、Blueskyに移住する人が増えたようです。
また、Blueskyは温厚なユーザーが多いと感じられており、AI生成に否定的な人々が集まっていることも好意的に受け止められていました。
Misskeyについては、OSS(オープンソースソフトウェア)であることから自由な雰囲気が楽しめる一方で、サーバーの運営にかかる費用や手間が多く、万人には勧められないという意見もありました。
特に、自分でサーバーを構築することが好きな人向けだという意見がありました。
タイッツーは好きだが、ユーザーが増えないことが不安要素として挙げられ、mixi2についても今後の改悪が懸念されていました。
全体的に、SNSの選択肢が増えることは良いことだと感じる人が多かったですが、それぞれのプラットフォームに対する不安や懸念も表明されていました。