なでしこジャパンの新キャプテン、山下杏也加選手が韓国戦で主将を務め、監督からの打診に反論しつつも受け入れた。円陣での声出しに苦悩しながらも、チームを鼓舞する姿勢を見せた。
要約すると日本女子サッカー代表「なでしこジャパン」の新キャプテンに、マンチェスター・シティー所属のゴールキーパー、山下杏也加選手が就任した。
これまで主将を務めていたDF熊谷紗希選手が退任した後、韓国との国際親善試合に向けての合宿では、主将を置かずに活動していたが、試合前日、佐々木則夫監督代行からキャプテンに選ばれる旨の打診を受けた。
山下選手はその際、「性格とか行いとか、自分には全然対象外」と驚きを隠せなかったが、最終的には「ありがとうございます」と受け入れた。
試合中のコミュニケーションに不安を抱いていた山下選手は、「英語しゃべれないですよ」と反論したものの、監督から「そんなの関係ない」と一蹴され、キャプテンとしての役割を果たすことになった。
試合前の円陣では、熊谷選手に声をかけてもらうなど、これまでの甘えを自覚しつつも、試合中には自ら声を出してチームを鼓舞。
特に「勝って(JFA)夢フィールドに帰ろう」と語りかけたものの、チームメートからの反応は薄かったことに反省の意を示した。
この新たな役割を通じて、山下選手はキャプテンとしての責任を感じ、チームをリードすることへの挑戦を続けていくことを決意している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c95ff4cff42e6c3a6d3ca79a982b1a3e80edcb52