愛知県常滑市で鳥インフルエンザの疑いがあり、今季6例目。約1万7000羽のニワトリが殺処分される。
11日午前8時半頃、養鶏場から「死んだニワトリが増えている」という通報を受けた県の家畜保健衛生所は、現地に急行し、死んだニワトリのうち8羽とその近くにいた2羽の計10羽を簡易検査しました。
その結果、9羽から鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
さらに、同日夜に行われた遺伝子検査で、高病原性鳥インフルエンザを疑うウィルスが検出されました。
これを受けて、県は感染拡大を防ぐため、半径3キロ以内のニワトリなどの移動を制限し、約1万7000羽のニワトリの殺処分を開始しました。
この措置は、他の養鶏場や地域への感染拡大を防ぐための重要なステップとなります。
鳥インフルエンザは、特に冬季に多く発生することが知られており、今回の事例もその影響を受けていると考えられます。
養鶏業界にとっては深刻な問題であり、さらなる監視体制の強化が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1de2a1ebd82246aea8ad8c554683b3be17248bc8
愛知県常滑市での鳥インフルエンザの疑いに関するコメントは、感染拡大の懸念や、それによる卵や鶏肉の価格への影響についての意見が多く寄せられました。
特に、すでに高騰している食材や光熱費に追い打ちをかける状況に対し、消費者や企業が大変な思いをしていることが強調されていました。
また、養鶏団地と呼ばれるエリアでの発生において、古い設備が外部からの野鳥の侵入を許している点が問題視されていました。
第1例目の発生時には、近隣の養鶏場に対する搬出制限が緩和されたことが影響を及ぼしているとの指摘もあり、行政の対応に疑問を持つコメントも見受けられました。
その一方で、感染対策に従事する県職員や関係者への感謝の声も多く、彼らの努力を称賛する意見がありました。
さらに、鳥の命の儚さを感じるコメントもあり、食材としていただくことへの感謝の気持ちが表現されていました。
このように、コメントは様々な視点からの意見が集まり、感染拡大に対する懸念と、関係者への感謝が交錯していました。
ネットコメントを一部抜粋
各地で除々に鶏インフルエンザが広まっていましたね。
常滑の養鶏団地と呼ばれるエリアで発生していました。
第1例目の発生時、近隣の養鶏場の搬出制限などを緩やかにした影響でした。
従事されている県職員や関係者の方々は、多発する対応、ご苦労さまでした。
殺処分。
鳥の命は儚いですね。