AppleのiOS 18.2アップデートで、iPhone 16シリーズに新しいカメラ機能「AE/AFロック」が追加。これにより、露出とフォーカスを固定して撮影できるようになり、使い勝手が向上。
要約すると2023年12月11日、AppleはiPhone向けに「iOS 18.2」を配信し、新たな機能を追加しました。
このアップデートの中で特に注目されているのが、iPhone 16シリーズに搭載された「カメラコントロール」の機能です。
このカメラコントロールは、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxの側面にあるボタンで、感圧センサーとハプティックフィードバックを利用して、カメラの起動、ズーム、シャッターを切るなどの操作を直感的に行えるようになっています。
iOS 18.2以降では、特に「AE/AFロック」という新機能が追加され、写真や動画撮影時に被写体の露出とフォーカスを固定することが可能になりました。
AEは自動露出、AFは自動フォーカスを意味し、これにより撮影時の安定性が向上します。
ただし、この機能はデフォルトでオフになっているため、ユーザーは設定アプリを開き、「カメラ」から「カメラコントロール」を選択し、AE/AFロックをオンにする必要があります。
設定は一度行えば次回以降は自動で利用できるため、手間は少なくなっています。
これにより、iPhone 16シリーズは、より多様な撮影ニーズに応えることができるようになり、特にカメラ機能の面でXperiaに近づいた印象を与えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62fa904cbef9f7fe8809b1659dc29a642ca7a26a