アルバ・エデュが2025年2月21日に開催するシンポジウムでは、生成AIを活用した「話す力」の育成と自己肯定感向上がテーマ。参加は無料で、事前申し込みが必要です。
このシンポジウムは、同団体が日本財団の助成を受けて実施しているプログラムの一環で、これまでに64,000人以上の児童生徒や教員を対象に「話す力」を育成する取り組みが行われてきました。
今年度には、ChatGPTを基にした対話型教育アプリ「SPEAK STAR」のプロトタイプがリリースされ、子供たちの自己効力感を高めつつ、話す力を育成する新しい教育手法を模索しています。
シンポジウムでは、アルバ・エデュの活動報告やSPEAK STARの活用事例が紹介されるほか、文部科学省や企業・大学の関係者が登壇し、生成AIを活用した教育の可能性について意見を交換します。
OECDが発表した「PISA2022」の調査結果によると、日本の子供たちは「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」においては高いスコアを記録しているものの、自己効力感に関してはOECD37カ国中34位という低い評価を受けています。
この結果を受けて、アルバ・エデュは自己効力感を向上させる教育プログラムの重要性を強調しています。
シンポジウムへの参加は無料で、事前にPeatixのWebページから申し込みが必要です。
具体的な開催概要としては、開催日時が2025年2月21日14時から16時、会場はビジョンセンター東京虎ノ門、対象者は報道関係者および一般参加者で、最大180名が参加可能です。
登壇者にはエール株式会社の篠田真貴子氏や文部科学省の武藤久慶氏、関西学院大学の小西美穂氏などが名を連ねており、生成AIを活用した「話す力」の向上に関するパネルディスカッションも行われる予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41ef70d1ece15a04f5e3ba2e0ea2ba939c8f64ff