南海トラフ地震に備えた陸自の防災演習がスタート

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南海トラフ地震に備えた陸自の大規模防災演習が高知県で始まり、孤立地域への迅速な対応がテーマです。

要約すると南海トラフ地震を想定した陸上自衛隊中部方面隊の大規模防災演習「南海レスキュー2024」が、13日に高知県東洋町で始まりました。

この演習は、17日までの予定で行われ、初日は四国の海岸で水陸両用車を使用した海からの上陸訓練が実施されました。

新型コロナウイルスの影響で延期されたため、5年ぶりの開催となります。

参加するのは陸海空自の隊員約1万1千人に加え、自治体やインフラ機関なども含まれ、過去最大規模の訓練となっています。

特に、昨年1月に発生した能登半島地震で孤立した地域が多発したことを受けて、発生直後に孤立地域への人員や物資の輸送を迅速に行う初動対応が重要なテーマとされています。

訓練の一環として、徳島県海陽町の大里松原海岸では、午前中に水陸両用車5両が上陸し、物資を運ぶ手順を確認しました。

また、高知県東洋町の生見海岸では、午後にエアクッション艇を使用した上陸訓練も行われ、重機を積んだ2隻が砂浜に上陸しました。

今後、14日以降はヘリコプターや救難飛行艇を活用した人命救助や、さらなる人員・物資の輸送訓練も予定されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6b13b9c3b507cc72f1dff54b051b55740f4c549

ネットのコメント

南海トラフ地震に備えた陸上自衛隊の防災演習が始まったことに対するコメントには、さまざまな意見が寄せられました。

多くの人が、自衛隊の迅速な対応や演習の重要性を評価し、特に東日本大震災の際の自衛隊の出動が早かったことを例に挙げていました。

演習を通じて、地震が発生した際の準備や対応が進むことに期待を寄せていたようです。

また、南海トラフ巨大地震が発生した場合の影響の大きさに懸念を示しつつも、自衛隊には最後の砦として頑張ってほしいとの声もありました。

さらに、個人レベルでの備えの重要性が強調されており、特に広範囲にわたる被害が想定されるため、各自が食糧や生活必需品の備蓄を行うべきだという意見がありました。

自衛隊に頼るだけでなく、災害専門の省庁を設立し、避難所の運営なども自衛隊に依存しない体制を整える必要性を訴えるコメントも見受けられました。

また、自衛官の待遇改善に対する不満も表明されており、予算の使い方に関する問題提起がありました。

全体として、国民の安全を守るための備えや自衛隊の役割について、深い関心が寄せられていた様子が伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 自衛隊は発生4分後に出動を開始することができた。

  • 起きてほしくはないが、こうした演習は重要だろう。

  • 個人レベルでも備えないと被害想定エリアが広い。

  • 自衛官の待遇改善の予算を他の省庁へ回そうとしている。

  • 政治家のパフォーマンスしかなりません。

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