16万年に一度のアトラス彗星が肉眼で観測可能に。太陽に最接近し、特に南半球での観測が期待されています。
この彗星は、アメリカ航空宇宙局(NASA)によって発見され、今後数日間にわたり世界各地で視認できるかもしれません。
特に、13日に太陽に最接近する「近日点」に到達したことで、彗星の明るさが注目されています。
専門家は、彗星が金星と同じくらいの明るさで輝く可能性があるとしていますが、その明るさの予測は難しいとされています。
彗星の観測に最も適した場所は南半球であり、日の出前や日没後に東西の地平線を注意深く見ることが推奨されています。
イギリスなど北半球では観測が難しい可能性があり、光害の少ない場所で双眼鏡や小型望遠鏡を使用することが勧められています。
NASAの宇宙飛行士ドン・ペティ氏は、国際宇宙ステーションから撮影した彗星の画像をソーシャルメディアに投稿し、この天文現象の魅力を伝えています。
アトラス彗星は、過去16万年の間に一度も観測されていないため、天文学者たちもその動きを注視しており、観測のチャンスは近日点前後の数日間に限られています。
彗星の明るさが予測よりも暗くなることが多いため、観察者は注意が必要です。
彗星が見える機会は非常に貴重であり、天文ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/119a2bf4ec66c918c6283553b30d7647512b02dc
アトラス彗星の肉眼観測チャンスに関するコメントでは、多くの人々が期待を寄せつつも、実際には観測が難しい状況を残念に思っていました。
特に、南半球での観測が中心であり、日本からは観測が難しいとの声が目立ちました。
高台に行くことで観測できる可能性があるとの意見もありましたが、雲や都市部の明るさが影響し、実際には見られなかった方が多かったようです。
また、16万年に一度という表現に対して疑問を持つ人もおり、その確率や根拠についての意見も交わされていました。
天文マニアの中には、過去に遠征した経験を持つ人もおり、彗星の観測は特別な体験であることを強調していました。
全体として、彗星の観測に関する期待と現実のギャップが感じられるコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
地平線から2度と言うから高台に行って17時頃太陽が沈んですぐからその近辺を探せば見つかる可能性は0ではないと思う。
これを見に南半球まで行くのは、天文マニアで、しかも裕福な人だけだろうなぁ。
俺は天文学とかよく分からないけど『16万年に一度』ってめっちゃロマンがあるやん。
都心在住ですが、自宅屋上から紫金山アトラス彗星は、肉眼で見ることはできませんでした。
16万年に一度という数字は、何を根拠に出したものでしょうか?