中国人俳優がタイで拉致され、ミャンマーの特殊詐欺グループに監禁されていた事件が報じられました。専門家は背後に中国マフィアの組織化があると指摘しています。
王さんはタイで「映画のオーディション」に招待されて訪れたものの、実際には特殊詐欺グループに監禁されていたとされています。
彼は、監禁された建物には少なくとも50人がいると証言し、さらに大きな施設にも多くの人が監禁されていることを明かしました。
王さんは、そこで髪を丸刈りにされ、詐欺のための訓練を受けさせられていたと語っています。
王さんはSNSを通じて接触した実在の映画関係者からオーディションの招待を受けたものの、具体的な話が進まない中で拉致されてしまったとのことです。
この事件は、犯罪組織が実在する人物のSNSを乗っ取って接触した可能性が高いと専門家は指摘しています。
犯罪ジャーナリストの石原行雄氏は、ミャンマーが犯罪特区となっており、売春、強制労働、特殊詐欺、人身売買、違法薬物などの犯罪が横行していると警告しています。
また、ミャンマーの軍事独裁政権下では行政が適正に機能しておらず、警察官や役人の腐敗が問題視されています。
さらに、これらの国際的な特殊詐欺の背後には、中国のマフィアが関与しているとされ、ミャンマーの不安定な情勢が彼らの活動を助長しているとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db05679e7ba009e263425587adeebb8dfeb776db
コメントの内容には、中国系の特殊詐欺事件が日本人をターゲットにしているという懸念が多く寄せられていました。
特に、カンボジアやタイなどの国々で中国系のリクルーターが日本人を誘い込んでいる状況が報告されており、これに対する日本の警察の対応が不十分であることが指摘されていました。
また、報道が少ないため、多くの人々が騙されている可能性があるとも言われていました。
さらに、中国共産党の一帯一路政策と関連した犯罪特区の存在が強調され、ミャンマーやラオスなどの国々での犯罪行為が中国の影響下にあるとの意見もありました。
特に、ミャンマーでは少数民族地域での犯罪が横行していることが指摘され、これに対する適切な行政機能が欠如していることが問題視されていました。
こうした状況に対して、コメントでは日本人が注意を払うべきだとの警鐘が鳴らされており、中国マフィアの影響力がますます強まっていることが懸念されていました。
ネットコメントを一部抜粋
中国系特殊詐欺で日本人は、高く売れるって言われてても日本の警察放置状態。
国も民間も、悪事しかやらんな…。
なんでこんなのに騙されるのかさっぱりわからん。
中国の影響力が特に大きいカンボジアやラオス、ミャンマーに行かないほうが安全安心。
まぁ、日本人は気を付けた方が良いでしょうね。