南海トラフ地震の臨時情報により、名古屋市のホームセンターで防災用品の問い合わせが急増し、特に飲料水の売れ行きが好調です。
要約すると2023年1月13日夜、宮崎県沖で発生した地震を受けて、南海トラフ地震臨時情報が一時発表されました。
この情報が出されたことにより、名古屋市内のホームセンターでは防災用品に関する問い合わせが急増しています。
特に、カインズ名古屋堀田店では、南海トラフ地震の情報が流れた翌日、14日に多くの客が防災用品を求めて訪れました。
この店舗は、能登半島地震以降、防災用品のコーナーを拡大し、常に防災トイレや非常食が売れている状況です。
店の入口には防災バッグや非常用トイレが並び、特に飲料水の売れ行きが目立っているとのことです。
副店長の寺下貴志さんは、朝の段階で飲料水がもう一段高く積まれており、通常よりも販売のペースが早いと感じていると述べています。
また、地震に備えるための「防災BOOK」も用意されており、これには必要な備えを再確認できる備蓄品リストが掲載されています。
寺下副店長は、実際に地震が発生しライフラインが失われた場合、復旧までに約3日かかるため、少なくともその3日間をしのげるだけの水やトイレ用品を準備する必要があると強調しています。
このように、南海トラフ地震への警戒心が高まる中で、地域の人々が防災意識を高めている様子が伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f53dd1fdf0c56a11a06f059e584d00cd38153bf