中国製AI「DeepSeek V3」がChatGPTを上回る性能を持つ可能性があり、特に数学やプログラミングにおいて高い推論能力を発揮しています。
特に数学やプログラミングにおける推論能力が高く評価されており、2024年の東京大学入試問題においても優れた結果を示しました。
DeepSeek V3は、ユーザーインターフェースがChatGPTに似ており、英語表示ですが日本語でも利用可能です。
筆者は実際に日本語でDeepSeekを試し、英語の中東情勢に関する記事を翻訳させたところ、ChatGPT-4oと同レベルの精度で翻訳されました。
さらに、関連質問に対する回答も両者でほぼ同様の内容が得られ、言語能力や知識量においてDeepSeekはChatGPTに劣らないことが示されました。
特に、数学の問題に関しては、DeepSeekとChatGPT-o1が同じ正解を返すなど、推論能力の高さが際立っています。
DeepSeekは音声会話や画像描画などの副次機能がないものの、主に推論能力において強みを持っており、今後の成長が期待されます。
AI技術の進化に伴い、DeepSeekのような新興企業が市場に登場することで、競争が激化し、ユーザーにとってより良い選択肢が増えることが予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cae9a3445e7f8f1994b824a561c17f3874df7dab
コメントでは、中国製AI「DeepSeek V3」の性能に関する多様な意見が寄せられました。
特に、AIの知識共有の重要性が強調され、異なるアルゴリズムを持つ複数のAIが相互に学ぶことで、より正確な結果を導き出せるという意見がありました。
このような相互作用によって、AIの性能はさらに向上する可能性があるとの見解が示されました。
また、生成AIの性能は学習に用いるデータに大きく依存しているため、データの収集方法が重要な問題として取り上げられ、中国では著作権を無視してデータを集めているのではないかという懸念が表明されました。
さらに、AIが東大の入試問題を解けるようになる一方で、証明問題に関しては課題が残るとの指摘もありました。
情報の流出や、中国製AIの利用に対する不安も多く寄せられ、特に独裁国家のAIに対する恐怖感が強調されました。
全体として、AIの進化に対する期待と懸念が交錯するコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
OPEN AIの持つ知識を別のAIが引き継ぐことは、人類が文字を手にしたことと似ている。
多数のAIが相互に知識を共有することで、AIの性能はさらに加速する。
生成AIの性能には学習に使ったデータの影響が大きい。
勉強よりコンピューターの使い方を学ぶべきだという意見があった。
中国製というだけで情報漏洩の不安を感じるという声があった。