アメリカのSECがイーロン・マスク氏を提訴。旧ツイッター社の株式取得における報告義務違反が指摘され、235億円安く取得したとのこと。マスク氏は反論し、SECの行動を批判しています。
この訴訟は、マスク氏が株式を取得する際に、法定の報告義務を果たさなかったことが主な理由です。
SECによると、マスク氏は株式の保有比率が5%を超えたにもかかわらず、10日以内にその情報を報告しなかったとされています。
この行為により、マスク氏は約235億円(約1億5000万ドル)も安く株式を取得したと指摘されています。
マスク氏は、SECの提訴に対して反論し、自身のSNS「X」でSECを「完全に崩れた組織」と表現し、彼らの行動を「くだらない」と批判しました。
さらに、彼はアメリカ国民の税金が無駄になっているとし、政府の効率化を目指すと述べています。
マスク氏はトランプ政権の新たな組織「政府効率化省」のトップに指名されており、彼の政治的背景もこの訴訟に影響を与えていると考えられます。
早稲田大学の中林美恵子教授は、SECの行動が政治的な牽制である可能性を示唆しており、マスク氏が経済界で注目されていることが背景にあると分析しています。
この提訴のタイミングや内容は、マスク氏の影響力や政治的な立場の変化を反映しているといえるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d0779959be5e67978a354058a22142bcf207e38
イーロン・マスク氏がSECから提訴された理由に関するコメントは、資本主義の仕組みや企業経営の在り方に対する疑問を多くの人々が抱いていたことを示していました。
特に、マスク氏が一方で資金を浮かせ、他方ではリストラを進める様子が批判されていました。
具体的には、経営者が報酬を大幅に引き上げる一方で、社員の雇用状況が悪化していることに対する不満が表明されていました。
また、特定の経営者が高額な報酬を受け取ることが、株主会の承認を形骸化させているとの指摘もありました。
さらに、過去の事件を引き合いに出し、今後同様の問題が起こるのではないかという懸念も示されていました。
特に、イーロン・マスク氏に対する状況が、政治やビジネスにおいて新たな問題を引き起こす可能性があるとの意見が多く見受けられました。
マスク氏の資金感覚についても言及され、彼にとって235億円は一般人にとっての小額に過ぎないという意見がありました。
全体として、コメントは資本主義の現状や企業の倫理についての深い考察がなされており、特にイーロン・マスク氏の行動が引き起こす影響に対する関心が高まっていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
片方では金を浮かせ、もう片方の会社ではリストラでイエスマンだらけにした上に報酬を兆まで吊り上げ、
第2のライブドア事件の様相になる予感がする
イーロン・マスクはこの先政府情報を知る機会が増え、インサイダー紛いの案件が続出しそう
イーロンマスクにとっては235億円は庶民の235円の感覚だから問題なし
マスクさんは本当に狙われますねー