映画『サンセット・サンライズ』の特別映像が公開され、菅田将暉と井上真央が撮影の裏話を語った。コロナ禍を背景に、東北の人々との交流を描くヒューマンコメディで、1月17日公開。
要約すると映画『サンセット・サンライズ』の特別映像「泣き笑いガイド」が公開され、主演の菅田将暉と井上真央がインタビューに応じた。
本作は、コロナ禍を背景に東北に移住した釣り好きのサラリーマン、西尾晋作が、宮城県南三陸の住民たちと交流しながら、彼らの力強さや温かさを描いたヒューマンコメディ。
宮藤官九郎が脚本を手掛け、岸善幸監督がメガホンを取った。
映像には撮影現場の楽しげな雰囲気が収められており、菅田は「誰が観ても笑えるし、考えさせられる」と振り返った。
また、井上は撮影を通じて現地の方々との交流が「本当に濃密だった」と語り、土地の空気を感じながらの撮影が良かったとしみじみと述べた。
岸監督は作品の中で“間”を意識し、笑いを生むシーンに力を入れたと語っている。
特に、晋作とタコの格闘シーンや、地元の情報通キャラクターとの初対面のシーンは、監督自身が一番笑っていたという。
井上は震災やコロナを軽やかに描く宮藤の才能を称賛し、撮影現場での楽しそうな宮藤の姿も映像に収められた。
映像の最後には、これから観る人々へのメッセージがあり、井上は「新しい考え方や気持ちに触れて再生していく話」とし、菅田は「楽しいことも悲しいこともあるからこそ、笑えたらいい」と力強い言葉を送った。
映画『サンセット・サンライズ』は2024年1月17日に公開予定で、社会問題にも触れながら豊かなエンターテインメントを提供する作品となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cffbb410c114414ee8023caeb68fd642498b60bf