三菱UFJ銀行の元行員が顧客の金塊を盗み、発覚を逃れるために約800枚の金庫内画像を撮影していたことが判明しました。
要約すると三菱UFJ銀行の元行員、今村由香理容疑者（46）が、貸金庫から顧客の金塊を盗んだとして窃盗容疑で逮捕されました。
捜査によると、彼女は発覚を免れるために金庫内を元の状態に戻せるよう、事前に約800枚のスマートフォン画像を撮影していたことが明らかになりました。
この行為は、彼女が逮捕される前に計画的に行われた可能性を示唆しています。
今村容疑者は、盗んだ金塊は約20キロ（2億6千万円相当）で、異動が近づいていたことから、別の利用者の現金を補填する目的で盗んだと供述しています。
さらに、金塊は7カ所の質店に持ち込まれ、約1億7千万円を受け取っていたことも確認されています。
逮捕後の彼女の言葉には、「いろいろな人に迷惑をかけた」との反省の意が含まれています。
この事件は、金融機関の内部から発生した犯罪であり、顧客の信頼を損なう重大な問題として注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/758d5bd9f0c8d2cc1f161630992eee69ab100739