深川麻衣が主演するスリラー映画「嗤う蟲」の完成披露上映会が開催され、共演者たちが作品の魅力や役柄について語りました。田口トモロヲの怪演に深川は圧倒され、作品のテーマである同調圧力についても議論されました。
要約すると映画「嗤う蟲」の完成披露上映会が1月16日に都内で行われ、主演の深川麻衣や共演者の田口トモロヲ、若葉竜也、杉田かおる、そして監督の城定秀夫が登壇しました。
本作は、都会から田舎に移住した夫婦が、村の掟に追い詰められていくスリラーで、深川は主人公のイラストレーター・杏奈役を演じています。
深川はこの作品について、「ただ驚かせるホラーではなく、笑顔の裏に潜む怖さがじわじわと迫ってくる」と説明し、夫婦と村人の複雑な対立についても触れ、観客に不穏な空気を楽しんでもらいたいとアピールしました。
若葉は本作のテーマを「同調圧力」とし、村人たちの微妙な圧力を感じ取ることができると語りました。
田口は村の自治会長・田久保を演じ、役柄について「ギアをマックスにして挑むことができた」と振り返り、深川は田口の迫力に圧倒されたと述べました。
杉田は田久保の妻役として、若い二人の演技に感心しつつ、自身の役どころの怖さについても言及しました。
監督の城定は、本作を「ジャンルレス」と表現し、村のコミュニティや家族のあり方に焦点を当てた結果、さまざまな要素が交じり合ったと説明しました。
「嗤う蟲」は1月24日から公開される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/918227c49b504cd011a198814004a09df3f67604