尹大統領の拘束と戒厳の正当性を巡る対立

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韓国の尹錫悦大統領が内乱首謀容疑で拘束され、戒厳の正当性を主張しながら取り調べを拒否。弁護団は民主主義の立て直しを訴える一方、弾劾審判には欠席している。

要約すると韓国の尹錫悦大統領が「非常戒厳」宣布を巡り内乱首謀容疑で拘束され、ソウル中央地裁でその適否を審査する手続きが進められている。

尹氏は戒厳の正当性を主張し、捜査機関である高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の取り調べを拒否している。

彼の側は拘束に不服として、適否審査を申し立て、16日に審査が行われた。

公捜処は最大20日間の拘束が可能な逮捕状を請求する方針だが、審査の結論が出るまで実行は先送りされる。

尹氏は現職大統領として初めて身柄拘束されたが、彼の側は徹底抗戦の姿勢を見せている。

15日には大統領公邸で拘束され、その後公捜処庁舎に移送され、取り調べを受けた。

彼は人定質問には応じたものの、検事の質問には一切答えなかった。

尹氏は戒厳を正当化する発言をし、捜査の違法性を訴えたが、健康上の理由から16日の取り調べを拒否した。

弁護団は、内乱罪での捜査権が公捜処にないと批判し、取り調べ拒否を貫く姿勢を示している。

また、憲法裁判所では尹氏の罷免の可否を判断する弾劾審判の第2回弁論が開かれたが、尹氏は出席を欠席した。

彼の側は拘束による出席困難を理由に期日の延期を申し立てている。

弁護団は戒厳宣布の背景には不正選挙の疑惑や国益に反する行為があったと主張し、「民主主義の根幹を立て直すためのやむを得ない選択だった」と強調している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cbc0c77fc9230f8486fc92eda1e8ef90f5928f9

ネットのコメント

コメントでは、尹大統領の拘束と戒厳令の正当性に関するさまざまな意見が寄せられていました。

まず、韓国の法律における逮捕状請求の手続きについて疑問が呈され、身柄拘束から逮捕状発布までの扱いに対する不安が表明されていました。

また、法治国家としての判断が問われる場面であり、「違法逮捕だけど、例外的に適当と判断する」というような状況になれば、国の信頼性が揺らぐとの意見もありました。

さらに、国会に軍を投入するという疑いに対しては、尹大統領がそのようなことを話したことはないとの反論があり、軍の指揮者が勝手に行動したのかという疑念も浮かび上がりました。

対照的に、尹大統領の言い分がまともに思えるとの意見もあり、支持者の存在も感じられました。

全体として、無法地帯で法律を問うことに意味がないとの声もあり、韓国の現状に対する失望感が表れていました。

一方で、戒厳令を出さざるを得なかった尹氏の思いを理解するコメントや、今後の展開に対する不安や期待が交錯する様子が見受けられました。

日本に対する批判や、政権の変化を望む声もあり、政治的な背景が意見に影響を与えていることが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 最大20日間の拘束が可能となる逮捕状を請求する方針
  • この国が法治国家なのかどうかが問われる判断になるでしょう。

  • 打ち合わせもせず戒厳令をだすはずないのに軍の指揮者が勝手にやりましたってことかな?
  • 戒厳令を出さざるを得なかったユン氏の思いが、わかる気がする。

  • 共に民主党が政権を奪取して親北親中になればえぇのに。

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