岩瀬仁紀氏が2025年の野球殿堂入りを発表。イチロー氏と共に選出され、謙虚な思いを語った。プロ生活の成果が評価され、特に日本シリーズでの防御率ゼロを誇りに思っている。
NPB最多の通算1002試合登板、407セーブを誇る岩瀬氏は、同じく殿堂入りしたイチロー氏(51)とともに選ばれたことに運命的なものを感じていると語った。
都内の野球殿堂博物館で行われた通知式や会見に出席した岩瀬氏は、「本当に光栄ですし、光栄な分、逆に身が引き締まる思いです」と謙虚な姿勢を見せた。
イチロー氏と同じ年に殿堂入りすることについては、「イチローさんは世界が認める選手。
そういった意味では光栄ですし、良かった」と笑顔を浮かべた。
岩瀬氏は1998年にドラフト2位で中日に入団し、ルーキーイヤーから15年連続で50試合登板を達成するなど、鉄腕ぶりを発揮。
抑えに転向した2004年からは11年連続で20セーブ以上を記録し、最多セーブのタイトルを5度獲得するなど球界の守護神として君臨した。
プロ生活を振り返り、「20年やりましたけど、いい時も悪い時も結果を振り返ることなく、前だけ突き進んできたらあっという間に過ぎた」としみじみと語った。
また、日本シリーズでの防御率ゼロという記録を誇りに思っていることを明かし、「これはあまり表には出ていないと思いますけど」と付け加えた。
岩瀬氏の野球人生が評価され、殿堂入りを果たしたことは、彼のキャリアの集大成とも言える出来事である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b1171a6ccbc9f4f4ff7289e8c7b8c1d666f5a19e
岩瀬仁紀氏がイチロー氏と共に野球殿堂入りすることが決まったニュースに対し、多くのファンが喜びのコメントを寄せました。
岩瀬氏はドラフト2位で地元の中日ドラゴンズに入団し、最初は中継ぎとしてデビューしました。
彼の投球スタイルは、150km/hの速球と斬れ味のあるスライダーで、特に全盛期の投球は圧倒的だったとの声が多かったです。
クローザーとしての役割を果たすようになったのは30歳からで、球威は少し落ちたものの、スライダーとマウンドでの度胸を駆使して400セーブを達成しました。
落合監督からも絶対的な信頼を得ており、史上最強のクローザーとの評価を受けていました。
また、NPB史上唯一の1000試合登板を達成したことも多くのファンから異論なしとされ、野球殿堂入りは当然の結果だと考えられていました。
一方で、日ハムへの感謝の言葉がなかったことに対しては疑問を持つ声もありましたが、全体としては岩瀬氏の功績を称える温かいコメントが多く見られました。
彼の人柄や見た目についても触れられ、今でも童顔でかわいいとの意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
岩瀬仁紀は文句なしだ
NPB史上唯一の1000試合登板。
長くセットアッパーや抑えで活躍した。
岩瀬は今でも童顔でかわいい。
落合監督からも絶対の信頼を得ていた。