阪神淡路大震災の「慰霊と復興のモニュメント」に新たに2人の名前が追加され、犠牲者を追悼しました。これで名前の総数は5070人に達し、震災の記憶を未来に伝えます。
要約すると阪神淡路大震災から30年を迎えるにあたり、神戸市の東遊園地にある「慰霊と復興のモニュメント」に新たに2人の犠牲者の名前が追加されました。
16日に行われたこの追加は、震災の悲劇を忘れず、犠牲者への追悼の意を表す重要な行事です。
新たに名前が刻まれたのは、過酷な環境下で体調を崩し亡くなった清水豊子さん(当時45歳)と、自宅の下敷きとなって亡くなった松久保愛香さん(当時20歳)です。
清水さんの弟、芳春さん(68歳)は、30年という年月が経った今でも姉が心の中にいると語り、姉の無念が少しでも晴れた気持ちになったと述べています。
これにより、モニュメントに刻まれた名前の総数は5070人となり、震災の記憶を未来へと伝える重要な役割を果たしています。
このような行事は、震災の記憶を風化させず、次世代にその教訓を伝えるためにも必要不可欠です。
阪神淡路大震災は多くの人々に影響を与え、今もなお心に残る出来事であり、今回の追悼はその記憶を新たにする機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc5fb17b39e9d4638ad760dfa713e65bf57aa4a0