受験シーズンに運動が記憶力を向上させる研究結果が発表。20分の軽い運動で記憶力が持続的に向上することが確認されました。
要約すると受験シーズンが本格化する中、運動不足に悩む受験生に向けて、驚きの研究結果が発表されました。
中京大学の研究チームによると、20分間の軽い運動を行うことで記憶力が向上することが示されました。
研究では、大学生44人を対象に、ややきつい程度の負荷でエアロバイクを漕いだ後、15個の日本語と英語の単語を覚える実験が行われました。
運動後の単語テストの結果、運動をした後の方が多くの単語を覚えていることが確認され、特に6週間後や8週間後でもその効果が持続していることがわかりました。
具体的には、安静に座った後の記憶数が6週間後には2.4個、8週間後には2.1個だったのに対し、運動後はそれぞれ4.3個、3.6個という結果が出ました。
このことから、運動によって脳が活性化され、記憶が定着しやすくなると考えられています。
研究者は、心拍数が上がるような運動が効果的であり、推しの動画を見ながら踊ることでも良いと提案しています。
また、ウォーキングや水泳、縄跳びなどの有酸素運動も効果があるとされています。
受験生にとって、勉強の合間に軽い運動を取り入れることは、心身のリフレッシュにもつながり、受験勉強に対してポジティブな影響を与える可能性があるとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2e42bcc196097967d59aa487a465e845745da7e2