淡路島で震災の追悼行事が行われ、竹灯籠と合唱で犠牲者を偲びました。参加者は震災の記憶を新たにし、未来への備えを考える機会となりました。
要約すると兵庫県淡路市の北淡震災記念公園で、震源地の淡路島における追悼行事が開催されました。
このイベントには約250人が参加し、1995年の阪神淡路大震災で命を落とした方々を偲びました。
特に、犠牲者数と同じ63の竹灯籠が公園内の池に浮かべられ、参加者たちは「アメイジング・グレイス」を合唱しました。
寒空の下、震災発生時刻には参加者全員で黙とうを捧げ、震災の記憶を新たにしました。
淡路市に住む78歳の伝法クニ子さんは、震災で娘婿と孫を失った経験を語り、助けられなかったことへの後悔を涙ながらに表現しました。
彼女は「近くに住んでいたのに助けてあげられなかった後悔がある」と振り返りつつ、「今いたらどうしてるかな。
30年はあっという間」と感慨深げに話しました。
この行事は、震災の教訓を忘れず、未来への備えを考える機会として重要な意味を持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec21f00251a750c1857863ce9a2db024c09c2730