Microsoftは「Microsoft 365」の個人向けプランにCopilotを統合し、料金を6400円値上げ。新プランでは月60回のAIクレジットが付与され、従量制で利用可能。既存ユーザーは次回更新時から新価格が適用されます。
この変更は2023年1月16日に行われ、日本ではPersonalプランが年額2万1300円、Familyプランが年額2万7400円に設定され、いずれも6400円の値上げとなります。
これまで、ユーザーはWord、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリ内でCopilotを利用するために、月額3200円の「Copilot Pro」を購入する必要がありましたが、新プランではCopilotが従量制で利用できるようになります。
新しいプランには、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Forms、OneNote、Designer、メモ帳、写真、ペイントなどで使用できる「AIクレジット」が毎月60個付与されます。
ただし、これらのプランでは月に60回までの利用制限があり、それを超える場合は追加のCopilot Proサブスクリプションが必要です。
利用しなかったAIクレジットは繰越できないため、ユーザーは計画的に使用する必要があります。
また、Copilotを使用しない選択肢もありますが、その場合でもサブスクリプション価格は下がらないため、ユーザーにとっては注意が必要です。
既存のユーザーは次回の更新時に新価格が適用されるが、期間限定で料金据え置きの「クラシック」プランを選択することも可能です。
このように、Microsoftは新しいAI機能を提供する一方で、料金体系の見直しを行い、ユーザーに新たな選択肢を提示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/abfbb163ba8956fd3eb462572ca8ca5c6f4b168b
Microsoft 365のCopilot統合と料金改定に関するコメントは、多くのユーザーが値上げに対して強い不満を抱いていたことが分かりました。
特に、物価高に苦しむ日本国民の一人として、既存ユーザーがこの改定を「暴挙」と表現し、従来の「クラシックプラン」を選ぶ意向を示していました。
また、必要のない機能を追加して価格を引き上げる商法に対しても、消費者からは「やめてほしい」という声が上がっていました。
このような意見は、商売としては利益を上げる手段かもしれませんが、消費者にとっては不満が残る結果となっているようです。
さらに、抱き合わせ販売に関する法的な疑問も提起されており、こうした販売手法が適切かどうかについても議論があったようです。
最後に、月60回の利用について、お試し無料の提供を求める意見もあり、ユーザーはより柔軟な料金体系を望んでいることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
この値上げは暴挙ですね。
いらない（使わない）もの付けて値段上げるのは消費者からしたら止めて欲しい。
半製品を売りつけて暴利を貪るマイクロソフト。
抱き合わせ販売は違法では？
月60回ならお試し無料では無いのか？