マカオで高利貸しの男性が女性を監禁し、裸の写真を撮影した事件が発生。警察が逮捕に成功し、監禁事件の増加が懸念されています。
要約するとマカオ司法警察局は、2024年10月25日に中国本土からマカオを訪れた女性が、高利貸しの男性に監禁され、裸の写真を撮影された事件を発表しました。
この事件は、今年8月4日に発生しました。
被害者は、友人からの紹介でマカオのカジノで高利貸しから賭博用の現金を借り、賭けに失敗した結果、返済不能に陥りました。
借りた金額は5万香港ドル(約98万円)で、最初に支払った利息は5000香港ドル(約9.8万円)でしたが、全額を失ったため、利息が1万香港ドル(約49万円)に達しました。
返済ができない状況に追い込まれた彼女は、高利貸しの男性らに監禁され、債務を完済するまで拘束されました。
彼女の親友が異変に気づき、マカオ警察に通報した結果、女性は翌日、イミグレーション施設内で発見されました。
監禁されていた時間は約32時間で、解放後に自力で中国本土へ戻る途中に警察に保護されました。
警察は、男の身元を特定し、10月24日にマカオに再入境した際に1人を逮捕しました。
事件の背景には、アフターコロナで急回復したインバウンド旅客数に伴い、高利貸しによる監禁事件が増加している現状があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c854205b297116af689953e20b5f4684aaeb2087