韓国の与党「国民の力」の支持率が39%に上昇し、最大野党「共に民主党」を逆転。次期大統領候補では李在明が31%の支持を得た。
要約すると韓国の世論調査会社、韓国ギャラップが発表した最新の調査結果によると、保守系与党「国民の力」の支持率が前週から5ポイント上昇し39%に達した。
一方、革新系最大野党「共に民主党」の支持率は36%で、変わらずの状況が続いている。
この調査は、今月14日から16日にかけて全国の18歳以上の1001人を対象に実施されたもので、韓国ギャラップは両党の支持率が昨年12月3日の「非常戒厳」宣言前の状況に戻ったと分析している。
次期大統領にふさわしい人物を尋ねる質問では、共に民主党の李在明代表が31%の支持を得て最も高い結果を示した。
続いて、国民の力からは金文洙雇用労働部長官が7%、洪準杓大邱市長が6%、韓東勲前代表が6%、呉世勲ソウル市長が4%の支持を得ている。
改革新党の李俊錫前代表は2%、祖国革新党の曺国前代表は1%と続いており、李在明代表が次期大統領候補としての地位を強固にしていることが浮き彫りとなった。
これらの結果は、韓国の政治情勢における与党と野党の力関係の変化を示唆しており、今後の選挙戦に向けた重要な指標となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e6247c11fe6c6ff50cd0e90b026fa6569551026