アストンマーティンが新型「ヴァンテージ ロードスター」を発表。665PSのV8ツインターボ搭載で、2025年第2四半期から納車開始。軽量化と剛性向上を実現し、最高速は323km/h。
このモデルは665PSと800Nmのパワーを誇るV8ツインターボエンジンを搭載し、2025年第2四半期からの納車が予定されています。
新型ヴァンテージ ロードスターは、クーペモデルと同時に開発され、ダイナミックな特性を維持しつつ、コンバーチブルモデルとしての快適性やハンドリングを実現しました。
デザイン面では、ルーフを開けた状態でもボディラインを損なわないように工夫されており、オープンカーとしての美しさを保っています。
剛性の向上を図るため、ボディの取り付け方法を改善し、横方向の剛性を高めるためにシアパネルを最適配置しました。
ルーフは「Zフォールド」構造を採用し、開閉は50km/h以下で可能で、6.8秒で完了します。
さらに、軽量化を進めた結果、総重量の増加はわずか60kgに抑えられています。
サスペンションにはレース由来の不等長ダブルウィッシュボーンを採用し、理想的な重量配分を実現しました。
パワートレインは、ZF製8速ATと組み合わせられ、加速性能は0-97km/hが3.5秒、最高速は323km/hに達します。
ブレーキには410mmのカーボン・セラミック製ディスクを装備し、タイヤは特別に開発されたミシュラン製です。
新しいボディカラーやルーフカラー、ホイールの選択肢も豊富で、エイドリアン・ホールマークCEOはこのモデルがクラス最高水準のスポーツカーであると自信を持って語っています。
ヴァンテージ ロードスターは、他にはないオープンエア・ドライビング体験を提供することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/18878e26be480f1e7792c45ce7583aa68f6f0265