グーグルが「Google Workspace」の価格を改定し、一部プランに生成AI「Gemini」を標準搭載。新機能でユーザーの生産性向上を目指す。
この改定は新規ユーザーには2024年1月17日から、既存ユーザーには2024年3月17日以降、または年間契約の更新時期のいずれか遅い方から適用されます。
主なプランの価格は、Business Starterがフレキシブルプラン1045円/月、年間プラン1万560円、Business Standardが2090円/月、年間プラン2万1120円、Business Plusが3300円/月、年間プラン3万3000円となっています。
今回の改定では、従来は別料金だった「Gemini for Google Workspace」のアドオン機能が「Business Standard」と「Business Plus」プランに統合され、これにより両プランを利用していたユーザーはアドオンが不要となり、実質的には値下げとなります。
新たに統合されたGeminiは、Gmail、Docs、Sheets、Meet、Chat、VidsなどのツールにAIを組み込み、メールや文書の要約、下書き、情報検索などの作業をサポートします。
また、コーディングやリサーチ、データ分析などの複雑なプロジェクトを支援する「Gemini Advanced」や、文書や音声データの分析機能を提供する「NotebookLM Plus」も利用可能となります。
このように、Google Workspaceの新しいプランはAI機能の強化により、ユーザーの生産性向上を図るものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f999c3e441d9cca71bcb0db30122c8345d0a3b6